FAQ

プロジェクトを、本質からデザインするための対話。

santasが向き合うのは、単なる「箱」の完成ではありません。複雑な条件を紐解き、そこにしかない「最適解」へと伴走するプロセスそのものです。

設計事務所との違い、相談のタイミング、リサーチのみの部分依頼、費用と見積りの流れまで、9つの問いにお答えします。

santasの役割は、一般的なプロジェクトマネジメントと何が違いますか?

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私たちは、ビジネスの論理とクリエイティブの感性を往復する「翻訳者」です。

単なる工程管理やコストカットの代行者ではありません。santasのPMの役割は、クライアントの想いや企業のアイデンティティを「空間という言語」へ翻訳し、プロジェクト全体の意思決定に確信を与えることです。「見えない価値」をデザインの力で可視化し、事業としての成功と空間としての美しさを両立させます。

なお、私たちの土台にあるのは、建築デザイン、アメリカの工業デザインの流れを汲むデザイン思考、そしてPMI(Project Management Institute)の体系です。代表は様々な実務経験を通して、大企業や公共施設のプロジェクトにも耐えうる方法論を担保しています。思想を語るだけでなく、それを再現する型を持っていることが、私たちの前提です。


設計事務所との違いは何ですか?

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「作り手」であるか、「クライアントのパートナー」であるかの違いです。

設計事務所が高度な技術で空間を「形」にするプロフェッショナルであるのに対し、santasはクライアントの隣に立ち、プロジェクト全体を俯瞰して「意思決定」を支援します。自社で図面を引くことに固執せず、中立的な立場から最適な設計者を選定(キュレーション)し、その力が最大限に発揮されるようタクトを振ります。例えるなら、設計事務所が「最高の演奏家」であり、santasは「指揮者」でありながら「公演全体のプロデューサー」でもあります。


まだ「何を作るか」が漠然としています。相談のタイミングはいつがベストですか?

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理想は最初の一歩を踏み出す前。但し、遅すぎるということはありません。

「何を作るか」が決まる前の「なぜ作るか」という問いから伴走させてください。物件選定や与件整理の段階から加わることで、経営課題とブランドの核を共に定義できます。初期に費やした数週間が、設計以降の手戻りと追加コストを大きく減らします。

一方で、すでに動き出したプロジェクトからのご相談も数多くお受けしています。設計が進行中でも、コンペの最中でも、あるいは「一度立ち止まりたい」という局面でも、その時点から取り得る選択肢は必ずあります。設計図書の精査によるコストと品質の最適化、関係者間の合意形成の立て直し、判断基準の再定義——フェーズが進んだ後だからこそ効く打ち手も、私たちの領域です。

ベストなタイミングは、「相談すべきかどうか、判断がつかない」と感じたその時です。


「クリエイティブなPM」は、予算やスケジュールをどうコントロールしますか?

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制約を「制限」ではなく、独自の表現を生むための「触媒」として捉えます。

自由な発想を支えるのは、常に冷徹なまでのロジックです。santasは、単に予算を削るのではなく、どこに投資し、どこを削ぎ落とすべきかの優先順位を明確にします。限られたリソースを「正しく、かつ美しく」配分することで、予算内での最大化ではなく、予算内での「唯一無二」を導き出します。


プロジェクトごとにチーム編成を変えるのはなぜですか?

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空間の数だけ、正解は異なるからです。

santasは特定のカラーを持たないことを大切にしています。私たちの広範なネットワークから、そのプロジェクトの文脈(地域性、技術、目的)に最も共鳴するクリエイターや職人をキュレーションします。領域を固定しないフラットな視点で混ざり合うからこそ、想像を超える「化学反応」が生まれると信じています。

一方で、プロジェクトを貫く責任は、常に同じ担当者が負います。編成が変わるのは外側のチームであり、クライアントの隣に立つ人間は変わりません。


完成後、santasができることはありますか?

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引き渡しを「ゴール」ではなく「物語のはじまり」と捉えています。

例えば「テクノフローワン」での技術の裏側を見せる展示。その場所にしかない「手触りのある物語」を空間にインストールすることで、使い手が誇りを持てる環境を整えます。時代に流されない本質的な美しさと、使い続けるほどに深まる愛着。その両立こそが、santasの目指す姿です。


プロジェクト全体ではなく、リサーチやコンセプト立案だけを依頼することはできますか?

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できます。私たちは「一式」ではなく、「必要な一手」から伴走します。

santasの支援は、竣工まで並走するフルマネジメントだけではありません。インタビューや行動観察によるリサーチ単体、ビジョンやコンセプトの言語化、ワークショップの企画・進行、RFP作成や設計レビューといった特定工程のみのご依頼も承っています。数週間の小さな検討から、複数プロジェクトを横断する数年単位のプログラムまで、関わり方の幅は自由に設計できます。「まず、この論点だけを整理したい」——その一歩が、プロジェクト全体の航路を決めます。


小さな相談でも受けてもらえますか?依頼できる規模の目安を教えてください。

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規模の大小より、「解くべき問いがあるか」を大切にしています。

数万平米の施設計画から、一室のリニューアルまで。あるいは「そもそも移転すべきか」という、まだ空間の話にすらなっていない判断も、私たちの守備範囲です。規模によってお断りすることはありません。

ただし、規模が小さいほど関わり方は変わります。大きなプロジェクトでは体制構築から竣工後の運用までを担い、小さなプロジェクトでは論点を絞って短期集中で伴走する——同じ思想のまま、密度と期間を設計し直します。「この規模で頼んでいいのだろうか」という遠慮こそ、最も不要なものです。


費用はどのくらいかかりますか?お見積りまでの流れを教えてください。

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報酬はプロジェクトの規模と業務範囲に応じて設定します。初回のご相談は無料です。

まずはお話をお聞かせください。初回のご相談に費用はいただきません。現在の状況とお困りごとを伺い、santasがどう関われるかをご提案します。そのうえで、お引き受けする業務の範囲が大まかに定まった段階でお見積りを作成します。報酬はプロジェクトの規模と、私たちが担う業務の範囲・期間に応じて設定するため、同じ規模でも関わり方によって金額は変わります。設計者選定から竣工まで通して担う場合と、特定の工程のみをご一緒する場合とでは、当然その前提が異なるためです。

「まだ規模もスコープも決まっていない」という段階でも問題ありません。構想を整理するフェーズだけを小さく切り出してご一緒し、輪郭が見えてから次の範囲を改めてご相談する——そうした段階的な進め方も可能です。予算に上限がある場合は、その枠内で何ができるかをご提案します。

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