HAUN田端がGood Design賞を受賞しました。
santasがプロジェクトマネジメントを担当する、暮らし心地にこだわる住職一体型賃貸住宅「HAUN(ハウン)」の第一棟目となる「HAUN 田端」が2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。
HAUN田端は、⼈との程よい距離感で過ごすことができる61 室の⼩さな居室とラウンジからなる住職一体型賃貸です。専有居室には水回り・生活をする上で必要な家具が揃っており、入居者はすぐ都市生活を始めることが出来ます。ダイニング、キッチン、ワーキングが重ね合わされたラウンジを生活の中心としました。やさしさのあるニューハイブリッドライフを実現する、新しい集合住宅です。
本プロジェクトは、建築グループのHUNE Architectsが共用部の内装デザインを手がけました。シェアハウスと単身者向け集合住宅の新しい形を提案するもので、特に共用空間のデザインにおいて高い評価をいただきました。
グッドデザイン賞 審査員 評価コメント(以下引用)
最小限のプライベートなワンルームと、広々としたワーキング・リビング・ダイニングの共用空間を組み合わせた、シェアハウスと単身者向け集合住宅の間のようなプロジェクトである。共用部はこれまで同種の建物によくあったような、抽象的な「空間」へと世界観を寄せていくのではなく、皆の「居場所」として認識されるように、固有の場所性を生み出すよう強い物性を放つ材料によって構成されている点に特徴がある。新築ではあるが、基礎に連続した厚みのあるカウンターに加えて、廃棄パーティクルボードの積層材によるテーブルや、再生プラスチック製のサインなど、経年した素材の力も、場の固有性を高めることに貢献している。このように新しい単身者向け集合住宅の形式に加えて、それに見合った新しい環境の質も提示しており評価した。
▪︎グッドデザイン賞受賞内容の詳細
https://www.g-mark.org/gallery/winners/20790?text=haun
▪︎HAUNの詳細
▪︎HAUN田端のプロジェクトページ
https://santas-inc.jp/projects-haun-tabata
2024.11.1