テクノフローワン本社改修計画がPR Timesに掲載されました。
santasが手掛けたテクノフローワン本社改修計画がPR Timesに掲載されました。
企業の組織変革を契機とし、次なる成長ステージに向けた象徴としての空間が完成しました。本プロジェクトでは、企業理念の体現と、社員一人ひとりの成長とつながりを後押しする場づくりを目指し、11のワークデザインアイデアを軸に設計。santasはテクノフローワンと共に、空間を通じた組織変革支援に取り組みました。
組織変革を支える“本社のあり方”の再設計
テクノフローワンは、1949年履物縫製業として事業を開始しました。履物用ゴム糊引き加工を起源に、塗る・貼る(コーティング・ラミネート技術)をコア技術に据え、現在ではIT・エレクトロニクス、自動車、建材、医療・介護、アパレル等々、様々な分野に貢献しています。現在は兵庫、静岡、群馬に生産拠点を構えており、各拠点の長所を活かし且つ連携しながらモノづくりを推進しています。
テクノフローワンは、かつて「東洋ケミテック」と「東洋コーティング」の2社で事業を展開していましたが、2016年に両社を統合し、現在の「テクノフローワン」として新たなスタートを切りました。その後、組織変革を進める中で、企業の中核を担う本社のあり方を見直す必要が生じました。
santasは、この変革の旗振り役となる新本社オフィスのリニューアルに際し、企業の価値観を空間に翻訳し、社員の行動や習慣を変える場づくりに挑戦しました。
アジャイル型とウォーターフォール型のハイブリッド・デザイン手法
本プロセスでは、プロジェクトの立ち上げ段階で社員参画を積極的に実践しました。プロセスの前半は、積極的な社員参加により様々な立場の声を集め、理想像と課題・解決策を抽出し、ハード・ソフトの与件定義に落とし込みました。プロセスの後半は、与件を確実に達成するため、改修工事のマネジメントを実施しつつ、展示やデジタルツールなどのモックアップを元に、ユーザー視点に立って詳細検討を実施しました。
11のワークデザインアイデアに基づく新オフィス
新本社オフィスでは、以下の5つの要素をワークデザインの柱とし、具体的な空間施策・仕組の施策として11のワークデザインアイデアを展開しました。
新しい習慣を生み出す
社員同士のつながりを強化する
情報の受発信を活性化させる
社員の成長を促す仕掛けを盛り込む
“特別感”のある体験をつくる
▪︎PR Times掲載記事の詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000163325.html
▪︎株式会社テクノフローワンの詳細
▪︎テクノフローワン本社改修計画のプロジェクトページ
https://santas-inc.jp/projects-tfo-hq
2025.6.3